おしゃべりして 季節を感じて 気ままな 和の暮らし楽しんでいます❤
着物初心者さん向けお教室 ~着物のきほん~ ご予約随時受付中❢                単発座話講座 約2時間 2,000yen 季節のお菓子とお茶つき < 講座内容 >「着物のTPO」や「着物を着るときに必要なもの」「着物の種類の見分け方」など。少人数・ご予約制なので個々の素朴な疑問にお答えします
自分で着るための着付け教室  ご予約随時受付中❢
浴衣・着物・部分的な着付けのコツ など その方に必要なお稽古をいたしますのでご相談ください
成人式にお母さまの振袖をお嬢様らしく素敵にコーディネート・アドバイスいたします❢      お手持ちのお振袖・帯などお持ちください❢
お問い合わせは  着物と、暮らす。Kasho ☎054・254・7614  まで どうぞ❤

2010年09月24日

江戸小紋 お勉強編 *職人技


江戸小紋の職人さんのお仕事



ちょっと

のぞいてみましょうface22




icon53 icon53 icon53 icon53 icon53



江戸小紋の染め



まず生地の上に型紙を置いて防染糊を置きます


これを 型付け といいますicon12











型の彫られた部分にだけ糊が置かれることになりますicon12







そのあと全体を染めて

糊を洗い流すことによって

地色(全体の色)と目色(柄のぬけた白い部分)によって

江戸小紋が仕上がりますicon12



ちなみにこの職人さんは
2009年に厚生労働省より《現代の名工》に認定された
千和田染工さんという方で
現在 竺仙さんの江戸小紋を染められています

Kasho
とは
先々代からの
個人的なお付き合いで
親しくさせていただいております
ご縁に感謝です



この「型付け」がもっとも難しい作業なのですface17


型紙の縦幅は20~30cm前後ですので

一反を染めるためには数十回この型付けの作業が繰り返されますface25


この型送りによる型と型との継ぎ目をあわせることは

と~っても大変な作業face17

熟練の技を要しますicon12



柄が細かくなればなるほど

型も細かくなり

その数十回の型付けのたびに

すべての端を揃える技術が必要になりますicon12


だから染め側からは「いい型ほどむずかしい」と言われますface17


細かければ細かいほど

ムラがなければないほど

染めに妥協がゆるされませんface12



型を彫る職人技と染め師の職人技によって

逸品といわれる反物が生まれます
icon12




ぜひこの機会に 職人の技の賜物を ご覧になってくださいicon12






icon12  江戸小紋 展 icon12
~ 縞と格子 ときどき あられ ~



とき  9月26(日)~30(木) の5日間

ところ    着物と、暮らす。Kasho


    きもの華匠 サロン内
静岡市葵区両替町1-6-2 アコルデ両替町202号
(花森家具さん が入っている マンションの2階です)

  


Posted by かしょう at 11:11Comments(0)Kashoのほっこり日記